栄養士・栄養教諭を目指す学生たちによる「食物アレルギー教室~オムライス&ショートケーキづくり」


 福島市こむこむと食物栄養専攻の連携事業「食彩カレッジ」2回目が、9月30日(日)に開催されました。大型台風が上陸しつつある日でしたが、予定通り抽選で選ばれた8組の親子が参加しました。
 今回の担当教員は、臨床栄養学・栄養指導が専門の木下でした。木下ゼミの菊池さんが、特別研究(卒業研究)の一環として、企画から調理指導まで担当しました。テーマは食物アレルギーがある人のための料理教室です。菊池さんは4月から文献調査を通して、子どもたちに人気があるメニューを選び、卵、乳、小麦を使わないオムライスとショートケーキのオリジナルレシピを考案しました。

 卵の代わりに、かぼちゃ、米粉、コーンスターチ、塩、砂糖、水を混ぜて、薄焼き卵風の生地を焼きました。ケーキは小麦粉と卵の代わりに米粉、コーンスターチ、ベーキングパウダー、重曹、砂糖を使って膨らまし、バターの代わりになたね油を、生クリームの代わりに豆乳ホイップクリームを使いました。

 子どもたちは初めてかぼちゃを裏ごししたり、計量スプーンを使って「大さじ1杯」を計りました。「泡だて器が楽しかった!」「飾り付けが楽しかった」「おいしい!」という声が聞こえました。アンケートによると、子ども全員が「楽しかった」「おいしかった」、保護者全員が「とても満足」と答えてくれました。

 菊池さんはレシピ考案のために何度も試作し苦労していましたが、教職員や友だちにアドバイスをもらったおかげで、なんとか子どもたちが作りやすい配合と手順を見つけることができました。他のゼミ学生5名も、子どもの調理のサポートや声掛け、準備、片付けを手伝い、食育クッキングの実践を経験することができました。将来は栄養士・栄養教諭として積極的に食育活動を展開してほしいと願っています。