教育方針

建学の精神

愛と奉仕に生きる良き社会人の育成

桜の聖母学院の教育理念(ミッション・ステートメント)

コングレガシオン・ド・ノートルダムの学校は、1658年に始まる教育の歴史をもち、子どもたちが生きる意味を見出し、強い意志・勇気・愛をもって、社会の変革に寄与できる誠実で品位ある人に育て、世に送り出そうとしている。
すべての教育活動は、子どもたちが自分に与えられた使命に気づき、自己実現をはかり、未来を拓いていく力を育てることを目指している。

  • 1 イエス・キリストの愛に学ぶ
  • 2 卓越した学問の追求を目指す
  • 3 神・他者・自分・自然と対話する心を育む
  • 4 義と平和の実現のために働く人に育てる


桜の聖母短期大学の三つの方針(平成29年4月1日施行)

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

 桜の聖母短期大学(以下「本学」という。)は、設置母体である学校法人コングレガシオン・ド・ノートルダムのミッションステートメントを教育の基本理念としています。それに基づき共通教育課程と専門教育課程を修め、68単位取得と必修等の条件を充たして、学則第2条に定めるカトリックの精神に根ざした人間観・世界観に基づく知的・倫理的見識を養い、豊かな心と深い教養をもって、愛と奉仕に生きる良き社会人を育成することを目的としています。

 その実現のために、以下のことを卒業認定・学位授与の方針とします。

  • ①知識・技能を修得すること
  • ②豊かな心と深い教養に根ざす思考力・判断力・表現力を身につけること
  • ③愛と奉仕に生きることを実践的・体験的に学び、多様な人々と協働して主体的
    に取り組む態度をもつこと

 短期大学士課程の卒業を認定する本学の学科・専攻は、共通教育課程と専門教育課程を通じて、全ての学生に求められる正課教育の到達目標として、短期大学士に関する学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を定めています。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

 本学は、卒業認定・学位授与の方針に掲げる知識・技能・態度などを修得させるために、共通教育科目、専門教育科目及びその他の必要とする科目を体系的に編成しています。講義、演習、実習を適切に組み合わせた授業を開講します。教育課程編成を示すために、科目間の関連や科目内容の系統性を、カリキュラム・マップやカリキュラム・ツリーで分かりやすく明示します。
 教育内容、教育方法及び評価について、以下のように定めます。

(1) 教育内容

①学修の基礎となる共通教育では2年間を通して、以下のことを学び、生涯を通して学習いく主体性を持ち、多様な人々と協働しつ学習する態度を身にけます。

  • イ 人間総合科目群では、「聖書」を学ぶことによって「建学の精神」を深く理解し、様々な体験を通して「建学の精神」を実践的に理解します。
  • ロ 教養科目群では、学問を探求するために必要な幅広い知識と柔軟な思考を身につけ、現代社会における諸課題を正しく理解し、他の領域との関連を考慮しながら考察を深める力を養います。
  • ハ 外国語科目群では、外国語の基礎的な知識を習得し、効果的に学習する力を身につけ、異文化コミュニケーションに必要な表現力と行動力を養います。
  • 二 キャリア開発科目群では、ビジネス社会での基本となる日本語能力、ビジネス実務の基礎、コミュニケーション力、情報の活用法などのスキルを身につけ、卒業後の進路(就職、編入等)を含めたライフキャリアをデザインできる力を養います。
  • ホ 健康科学科目群では、生涯にわたって豊かなスポーツライフを継続する資質や能力を養います。

②専門教育においては、専門分野の体系性に基づき、専攻や履修コースの学年・学期別に科目配置を行います。

③専門教育課程を中心とする教育内容の統合と総合化のために、2年次の卒業研究(以下「特別研究」という。)を必修とします。

(2)教育方法

①社会の課題を自己のものとして捉え、考え、発信するために、福祉学を必修としてボランティア活動を行い、地元の課題に気づく福島学・国内外の体験研修プログラム(国際ボランティア・国際平和論)の履修を薦めます。

②アクティブ・ラーニングを教育方法として、全ての教育課程に極力取り入れます。

(3)評価

①本学は、学位授与の方針に掲げる能力・資質及びこれらの総合的な活用力の修得状況を、「短期大学レベル」、「学科・専攻(学位授与課程)レベル」、「学生個人レベル」の 3 つのレベルで把握し、評価します。各レベルの評価方法は、以下のイからハのとおりとします。

  • イ 短期大学レベルの評価は、⑴学修汎用ルーブリックの集計、⑵到達確認試験の結果、⑶特別研究の成果把握、により行います。
  • ロ 学科・専攻(学位授与課程)レベルの評価は、⑴到達確認試験の達成度による専門基礎知識の獲得度、⑵特別研究の評価及び学科・専攻が定める適切な方法、により評価します。
  • ハ 学生個人レベルの評価は、各々の学科・専攻が定める学位授与課程の卒業要件を満たし、⑴各科目のシラバスに定める成績評価、⑵学修成果の取りまとめとして特別研究に対するルーブリック評価、により総合的に行います。

入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)

 本学は、本学での学修に対する目的や意欲を持ち、高等学校までの学習及び経験を通じての基礎的な知識・技能・態度を身につけ、さまざまな課題について主体的に考え実践し、その知識等や考え実践した事を表現し、多様な人々と協働しつつ学修する態度の基礎を身につけている人を受け入れます。
 このような入学者を適正に選抜するため、以下の点に留意し、多様な選抜を実施します。

  • イ 高等学校卒業程度の教育課程を幅広く修得していること
  • ロ 高等学校までの履修内容のうち日本語能力の基礎的な内容を身につけていること
  • ハ さまざまな課題について、知識や情報をもとに、筋道を立てて考えたことを説明できること
  • 二 学びたい学科・専攻の知識や経験を社会で活かしたいという目的意識と意欲があること
  • ホ 入学前教育として求められる基礎的な知識を身につけるための eラーニングや課題に最後まで取り組む意志があること

キャリア教養学科の目指すべき人材像及び三つの方針

目指すべき人材像

グローバル化する情報社会で必要とされる政治、経済、法制、文化などに関する高度な教養を学ぶとともに、職業スキルと語学力を身につけ、主体的に学び続けることで「なりたい自分」の実現に向けて行動できる力を養い、コミュニティに貢献できる人材を養成する。

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

<知識・理解>

1 コミュニティの課題を発見して、それを解決していけるような高度で幅広い教養を修得している。

<思考力・判断力>

2 自ら設定した課題について、多様な視点から建設的に考察することができる。

<関心・意欲>

3 社会における自分の役割を自覚し、常に学び続けながら自らの力を高めることができる。

<態度>

4 多様な人とつながるコミュニケーション力と真摯な態度を修得している。

5 学んだ知識を有機的に結びつけて、コミュニティに貢献することができる。

<技能・表現力>

6 他者と協働するためのスキルの修得を通じて、社会人として自らを発信することができる。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

<知識・理解>

1 コミュニティの課題を深く考えるための政治、経済、法制、文化などに関するアカデミックな知識を培う
科目を体系的に編成する。

<思考力・判断力>

2 自己理解を深めるために、職業スキルやメディア・リテラシーに関する力を育むための科目を編成する。

3 特別研究などの科目を通じて、コミュニティで生じている複雑な問題に対処するための科目を編成する。

<関心・意欲>

4 ものごとを俯瞰しながら細やかな配慮ができる力を養える科目を編成する。

5 長期的なライフキャリアを見据える力を涵養する科目を編成する。

<態度>

6 相手の立場に立ち、違いを受け容れ、協働できる科目を編成する。

7 主体的に知をつなぎ、統合する力を養う科目を編成する。

8 強くてしなやかな意思と、誰かのために一歩を踏み出す力を養う科目を編成する。

<技能・表現力>

9 他者の声に耳を傾け、自分の考えを多様な表現によって伝えることができるようになる科目を編成する。

入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)

<知識・理解>

1 入学後の学修に必要な基礎学力としての知識を有している人。

<関心・意欲・態度>

2 自ら考え行動し、何事にも積極的に参加しようという意欲を持つ人。

3 多様な人とコミュニケーションをとって、自らのキャリアを切り開く意思がある人。

4 コミュニティを理解するための教養と自立のための実学を身につけたいという意欲を持つ人。

生活科学科 食物栄養専攻の目指すべき人材像及び三つの方針

目指すべき人材像

食物栄養専攻では、現代の社会生活における現状と課題を深く理解し、専門知識と技術を身につけ、主体的に学び続けながら、地域に貢献できる以下の人材を養成する。

1 食と栄養に関する確かな専門知識と技術を身につけている人。

2 社会の変化に対応して、自発的に学び続ける人。

3 多様な人々と協働できるコミュニケーション力を持つ人。

4 地域の健康づくりや生活習慣病予防に貢献できる実践力を持つ人。

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

<知識・技能>

1 栄養士として求められる専門知識と技術を修得している。

<思考力・判断力・表現力>

2 社会のニーズに対応できる食育・栄養の専門知識とプレゼンテーション能力を修得している。

<愛と奉仕に生きることを実践的・体験的に学び、多様な人々と協働して主体的に取り組む態度>

3 「いのち」を守るために、多様な人々と協働して課題の発見・解決に取り組むことができる。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

<知識・技能>

1 人体・栄養・健康に関する知識と技術を修得する科目を編成する。

2 食品・調理に関する知識と技術を修得する科目を編成する。

3 社会生活・文化に関する知識と技術を修得する科目を編成する。

<思考力・判断力・表現力>

<愛と奉仕に生きることを実践的・体験的に学び、多様な人々と協働して主体的に取り組む態度>

4 コミュニケーション力・プレゼンテーション力・課題解決力に関する知識と技術を修得する科目を編成する。

5 社会の変化に対応して、自発的に学び続け、多様な人々と協働し、地域の健康づくりや生活習慣病予防に貢献できる実践力を修得する科目を編成する。

入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)

<知識・理解>

1 入学後の学修に必要な基礎学力としての知識を有している人。

<関心・意欲>

2 食に関心があり、学ぶ意欲がある人。

<態度>

3 思いやりの心を持ち、チームで協働できる人。

4 食の専門家になるための明確な目的意識を持ち、努力ができる人。

生活科学科 福祉こども専攻の目指すべき人材像及び三つの方針

目指すべき人材像

福祉こども専攻では、現代の社会生活における現状と課題を深く理解し、専門知識と技術を身につけ、主体的に学び続けながら、地域に貢献できる以下の人材を養成する。

1 こどもの保育・教育及び社会的養護に必要な専門知識と技術を身につけている人。

2 こども一人ひとりの育ちを大切にする人。

3 自ら気づき、行動する人。

4 多様な人々と協働しながら地域に貢献できる人。

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

<知識・技能>

1 保育者として求められる専門的知識・技術を修得している。

<思考力・判断力・表現力>

2 こどもや家庭及び地域について理解し、保育実践から学ぶ姿勢を身につけている。

<多様な人々と協働して主体的に取り組む態度>

3 保育に必要なコミュニケーション力を身につけている。

4 保育者として協働する必要性を理解できる。

<愛と奉仕に生きることを実践的・体験的に学ぶ態度>

5 「子どもの最善の利益」を考え続けることができる。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

<知識・技能>・<思考力・判断力・表現力>

1 保育の本質、保育の内容・方法、保育の表現技術に関する知識と技術を修得する科目を編成する。

2 こどもの発達の特性と発達過程についての知識を修得する科目を編成する。

3 こどもの生活習慣についての知識と技術を修得する科目を編成する。

4 保育の現場(幼稚園、保育所、施設など)や家庭を理解する科目を編成する。

5 教職・教育課程の意義、各教科の指導法、教育の方法の知識と技術を修得する科目を編成する。

<多様な人々と協働して主体的に取り組む態度>

6 保育者に必要な感性、協調性、主体性を培う科目を編成する。

7 多様な人々と関わりながら協働し、課題を解決できるようになる科目を編成する。

<愛と奉仕に生きることを実践的・体験的に学ぶ態度>

8 家庭や地域と連携をし、「子どもの最善の利益」を考え続けることができるようになる科目を編成する。

入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)

<知識・理解>

1 入学後の学修に必要な基礎学力としての知識を有している人。

<関心・意欲>・<表現力>

2 保育について学ぶ強い意志を持つ人。

<態度>

3 思いやりの心を持ち、チームで協働できる人。

4 こどもの育ちを大切に考えられる人。