咀嚼・嚥下を助ける「ソフト食コンクール」に学生チームが出品 準優勝をいただきました!


 2月17日(土)、福島県県北集団給食研究会主催「第5回ソフト食コンクール・研修会」が、桜の聖母短期大学で開催されました。ソフト食は、咀嚼・嚥下障害がある方でも、おいしく安全に、見た目も食欲がわくように作られたやわらかい食です。現役の高齢者施設・病院の栄養士・調理師さんなど約70名が参加する中、本学食物栄養専攻1・2年生全員が、運営のお手伝いをしながら一緒に学ばせていただきました。

 今年度のコンクールには、9作品の出品がありました。既製品の料理2品も試食しました。「春らしいソフト食」が条件で、いなり寿司、ひし餅、ロールキャベツ、ポトフなど様々なソフト食メニューが出品されました。

 本学では毎年、特別研究(栄養指導分野)で高齢者の食生活について研究する学生たちが、研究の集大成としてコンクールに出品しています。今回で4回目です。佐藤さんは「春彩り団子(かりんとう・ずんだ・あん)」、工藤さんは「うどとごぼうの酢みそ和え」)を考案し、クラスのみんなに力を貸してもらいながら出品しました。現場の栄養さんや学生たちの前まで、二人は緊張しながらも、しっかりとPRポイントなどを発表しました。

 投票の結果、工藤さんが考案した「うどとごぼうの酢みそ和え」が、みごと準優勝に輝きました。賞状、クリスタルの楯、デジタルスケール、耐熱ゴムべらなどいただきました。参加賞は大容量のクッキングぺーパーをいただきました。優勝作品は「ひし餅」のソフト食でした。見た目、食感、味、全てにおいてすばらしかったです。
 コンクールの後は、歯科医師の先生による咀嚼・嚥下に関する講演会があり、非常に勉強になりました。2年生は「公衆栄養学」の授業として、地域での多職種連携による実践的な取り組みを経験し、1年生は「応用栄養学」の授業として、高齢者のための食形態と栄養について具体的に学ぶ機会になりました。
 学生たちのために良い機会を与えてくださった県北集団給食研究会の皆さまに、心よりお礼申し上げます。