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解剖生理学実験最終回は「摂食回復支援食」を理解する!


 解剖生理学実験最終回はイーエヌ大塚製薬(株)の協賛を得て、「摂食回復支援食」について学びました。
 まずは日本が現在超高齢社会に突入していることから始まり、どのような課題があるかなどを理解し、口腔ケアや咀嚼に関する話も聞きました。

 イーエヌ大塚製薬の「摂食回復支援食」の「あいーと」がどのように開発されたかなども動画やお話しを通して理解しました。また、学生たちは肉や魚、野菜などをやわらかにする「酵素均浸法」についても理解を深め、実際に電子レンジを使用して試食しました。

 ごはんと筑前煮、パンと具だくさんシチューが本日のメニューでしたが、見た目は常食と変わらず、舌で簡単に崩せるほどのやわらかさを実感しました。見た目だけでなく、味も食感もよく、食べることが困難な高齢者や回復期の病人にとって福音となる食事でした。

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