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“相手”を意識し、伝わるプレゼンテーション法 ~アカデミックスキルズ第14講~


 「アカデミックスキルズ」前期もいよいよ終盤を迎えつつあります。
9人の教員の専門分野を巡回する「ぐるぐる」が終わって、学生たちは久々に大教室へ集合し、今回はプレゼンテーションの基本を学びました。
 
 まずは、加藤先生よりパワーポイントの基本のレクチャーです。パソコンを使ってパワーポイントの作り方は習うのは一般的かもしれませんが、「発表を聴く相手」を意識したフォントの字体、フォントサイズ、フォントの色と背景の色の関係性まで細かく習うことは少ないはずです。学生たちは、実際に文字の大きさや色のイメージを見せてもらいながら説明を受けていました。
 
 次に、アンドリュー先生からは、「相手」を意識したパワーポイントのルールとプレゼンテーションの態度について学びました。人が1回でキャッチしたり理解できる文字数・情報量は決まっています。そのことを意識せず、自分の話したいことだけを文字化してしまうと、結局、相手に聞いてもらえなくなります。今回は、パワーポイントのスライド1枚にどれだけの文字量、行数を入れるのが適当なのかを学びました。
 
 プレゼンテーションというのは、「相手」に自分の考えを伝えることです。ちょっと油断すると、原稿を読むことに集中してしまって、下を見てばかり・・・ということも多いかもしれません。次回のアカデミックスキルズは「私がこの授業で学んだ教訓」というテーマで、学生たちは実際にパワーポイントを作成し、発表します。相手に向かって、自分の学びの前期の集大成を堂々と発表できるのでしょうか。楽しみですね。

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