【アカデミック・スキルズ】キャリア教養学科、教員ビブリオバトル!チャンプ本は誰の手に!?


アカデミック・スキルズ、前期は「書いて自分や相手に伝えること」を中心に行ってきました。後期からは、とうとう「話す」ことがメインになってきます!
好きなこと、調べたこと、考えたこと……伝えたいことは沢山あります。あなたは、どうやって相手に伝えますか?

これから、4回の授業をかけて行います「ビブリオバトル」。本を選んで、その本の魅力を5分でみんなに伝えます。そして、その本をみんなに「読みたくさせる」のです。最も沢山の人を読みたくさせた人の紹介本が、「チャンプ本」となります。
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さて、説明よりも、観た方が速いですね。ということで、今回はキャリア教養学科教員全員(今回、二瓶先生が公務でいらっしゃいませんでしたが)がビブリオバトルを実際にやってみました!オーディエンスは1年生全員!さて、栄冠を手にしたのは……?

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を観たことはある?そんな風に始まりました、トッププレゼンテーターは加藤先生です。松田卓也(2013)『2045年問題 コンピュータが人類を超える日』を紹介しました。2045年にコンピュータが人間を越える!?そんな、「技術的特異点」の研究が現在盛ん。その入り口を、覗いてみませんか?
※ 加藤先生の動画はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=Bv3wenGLIek
 
2番目は田中先生!一昨年でしたでしょうか。『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』が出版されました。ほかにも、『1Q84』『ノルウェイの森』と、ベストセラーを連発しているその著者は、そう、あの村上春樹です。ですが、今回田中先生の紹介する本は、小説ではありません。村上春樹(1997)『アンダーグラウンド』、1995年に起こったオウム真理教による地下鉄サリン事件被害者の証言を綿密に記したルポルタージュです。宗教、科学、文化、歴史……いろいろなものが絡み合い起こったあの事件を、被害者側から追っていきます。
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3番目は後藤先生。パートナーの関係で、傷ついたり、困ったりしたことはありませんか?愛情表現が希薄だ、自分に興味のない話だと判断すると即ゲームを始める、場の空気に合わせるのが苦手……。そんなときは、この本を読めばパートナーのことを理解する手助けになるかもしれません。ルディ・シモン(2010)『アスペルガーのパートナーのいる女性が知っておくべき22の心得』知らなければ、まともに傷ついてしまうことも、知ってさえいれば大丈夫です。パートナーを理解する手助けになってくれることでしょう。
※ 後藤先生の動画はこちら → https://youtu.be/iHn1IwAz3QI
 
4番目は山野先生。どうして短期大学で教養を学ぶの?なぜアカデミック・スキルズという科目があるの?その答えが書かれているとも言える、小林康夫・船曳建夫編(1998)『新・知の技法』をご紹介下さいました。人文科学系の学問に興味がある方は前提知識としても。特別研究で学術書を読みこなす前段階に!
※ 山野先生の動画はこちら → https://youtu.be/pIVMT9h1xec
 
5番目は高橋先生!英語関連の授業を受け持っている高橋先生からは、福田浩子(2001)『英語の作法 やって良いこと・悪いこと』が紹介されました!握手するときはどのくらい力を入れる?同意するときはどんな風に頷けばいいだろう?普段日本で特に意識しないでやっていることも、国によっては失礼に当たるかもしれません。今後英語圏の方と接する仕事につきたい方は必読ですよ!
※ 高橋先生の動画はこちら → https://youtu.be/5TO7oq4WW54
 
6番目は木川田先生。「りんごは青森でとれる、ももは福島でとれる。それはみんな知っています。では、今まで先生方が紹介してきた本の紙はどこでできているか、知っていますか?」佐々涼子(2014)『紙つなげ!彼らが本の紙を造っている』には、それが書いてあります。宮城県石巻市にある日本製紙石巻工場の、震災による想像を絶する被害とそこからの復興、そして、職人さんの、紙への並々ならぬこだわり。それらが詰まった一冊です。
※ 木川田先生の動画はこちら → https://youtu.be/bCjHzjbF4y4
 
7番目はアンドリュー先生です。数あるビブリオバトルのなかで、こんなことも滅多にないのでは!?実は、アンドリュー先生の紹介本は、Murakami, Haruki (2000) 「Underground」Vintage Books!そう、田中先生のご紹介下さった本の英訳版です。実はこれは、全くの偶然!これにはおふたりもびっくりでした。同じ内容の本を選んだおふたりですが、プレゼンの切り口は違います。アンドリュー先生は、2001年の米国同時多発テロ事件と重ね合わせ、ご紹介下さいました。
※ Andrew先生の動画はこちら → https://youtu.be/L-M0tTqKsJA
 
最後は三瓶先生。「売れてます!」という広告を見ると何となく気になってしまいませんか?「たくさん時間をかけたから、大して価値のないようなものでも手に入れないと気が済まない」そういうふうに思ったことはありませんか?そう思ってしまうのは、もしかすると自分の脳につられているのかもしれません!人間として生活をしていく上で、自分の脳をどう使いこなすか?それを考えるきっかけになるのが、この一冊。中野信子(2014)『脳はどこまでコントロールできるか?』です。
※ 三瓶先生の動画はこちら → https://youtu.be/BhNPK6Z0GLI
 
さてさて、この8名の教員によるビブリオバトルの結果はいかがだったでしょう?気になった方は、是非キャリア教養学科1年生に聞いてみて下さい。これらの本は、ほとんどが桜の聖母短期大学図書館情報センターにございます。読みたくなったら、図書館にどうぞ!
 
教員がやったので、次はもちろん、みんなの番です!次回は、顧問グループに分かれてビブリオバトル戦略会議を行います。ビブリオバトルもプレゼンテーションも、本質は同じ。伝えたいことをいかに相手に伝えるか、です。いかに魅力が伝わるプレゼンテーションをするか?次回から学んでいきます!