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スポーツ栄養研修会 スポーツ選手を支える栄養士・管理栄養士を目指して


7月18日(土)に桜の聖母短期大学で開催されたスポーツ栄養に関する講演会について報告します。この日は、日本栄養士連盟福島県支部が主催した「スポーツ栄養研修会」が本学の500番教室で行われ、食物栄養専攻1・2年生は授業の一環として、また食物栄養専攻教職員も勉強のために参加させていただきました。学生たちのうち20名ほどはボランティアスタッフとして運営のお手伝いもしました。
スポーツ栄養は、多くの学生たちが関心をもっているテーマであるため、学生たちはこの日をとても楽しみにしていました。研修会には、現役の栄養士・管理栄養士・多職種の方々がたくさん参加され、学生たちと合わせると90名程が会場を埋め尽くしました。
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講師はスポーツ選手の栄養指導を実践されている方々で、お一人目は県内で初めて「公認スポーツ栄養士」として登録された公立藤田病院栄養管理室長の山崎有理子先生、お二人目は北福島医療センターリハビリテーション科の理学療法士などをされている大戸明文先生です。スポーツ栄養に関わるようになったきっかけや、栄養指導やプログラムの事例、食事例、筋肉と栄養の関係、東京オリンピックに向けた課題など、具体的にお話をしていただき、学生たちもとても参考になりました。
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当日会場では、森永乳業グループ病態栄養部門クリニコ様のご協力により、運動後の効率的な栄養補給のためのアミノ酸飲料のサンプルがプレゼントされ、学生たちは興味深そうに受け取っていました。
2年生の中には既に特別研究(卒業研究)でスポーツ栄養を研究している学生もいますし、1年生の中にも将来スポーツ栄養の道に進みたいという学生が複数いるため、とても有意義な研修会になったようです。以下、学生たちの感想の一部をご紹介します。
・高校時代に部活でスポーツをやってきたけれど、栄養との関係については知らなかったので、今日学んだことを早く後輩たちに教えてあげたいと思った。
・私はスポーツ栄養をやりたくて栄養士を目指しているので、今日の話はとても参考になり、聞けてとてもよかった。まずは管理栄養士をとれるよう勉強をがんばらないといけないと思った。
・県内には4人しか公認スポーツ栄養士がいないと聞いて驚いた。栄養士が活躍できる場がいろいろあることを知って視野が広がった。

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