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食物栄養専攻 齋藤ゼミ 卒業研究中間報告会


 桜の聖母短期大学は、短期大学で卒業研究を必修としている数少ない大学です。食物栄養専攻では、学生の主体性と、楽しく学ぶ、を大切にした特別研究活動を行っています。聖母でしか経験することが出来ない、「栄養士のその先」の学びに取り組んでいます。
 
 齋藤ゼミの学生は、現場の栄養士が献立作成、食育、栄養指導や栄養管理を行う際に役に立つような研究に取り組んでいます。今年は9名の学生が下記のような課題に取り組んでいます。
 

  • アフターコロナに必要なお弁当開発
  • 乳製品アレルギー児のカルシウム不足解決が期待できるメニュー開発と情報発信
  • 乳製品アレルギー児が摂取可能なカルシウム強化食品およびサプリメントの市場調査
  • 食事をベースとしたエネルギー密度調査と、減量のための栄養指導内容の検討~外食・中食を中心に~
  • 日本で市販されているレトルトのハンバーグは、透析患者のたんぱく源として適切かどうか
  • 透析患者に適切なお弁当の評価~「コンビニ弁当」vs「冷凍食品を詰めた弁当」vs「完全手作り弁当」~
  • 余命数ヶ月の膵臓病を抱える女子高生に対して、栄養士が出来ること
  • 高コレステロール血症患者の新たな食事療法の探索
  • 塩分摂取に関連する食行動と味噌汁の好みの塩分濃度との関係性

 
 現在の2年生がゼミ配属されてから5ヶ月が経ちます。学生はまさかの自宅での遠隔授業に対応し、コロナ禍での就職活動に悪戦苦闘する中でも、少しずつ、コツコツと自分の研究課題に取り組んできました。
 

✐ 8月20日、卒業研究の中間報告会が行われました。

★発表後には、先生からの講評 + 貴重なアドバイスをいただきました。


 

✐ 中間発表会には、1年生も聞きに来てくれました。

★来年に向けて、真剣に先輩の発表を聞いていました。


 

 実は、今まで遠隔(ZOOM)によるゼミや個々のディスカッションにて進めてきたため、9人のゼミ生が集まってゼミを行うのは本日が初めてでした。友達がどんな研究に取り組んでいるのか今まで知らなかったため、みんな興味津々でした。

 
学生の間で、意見や疑問が活発に交わされ、とても有意義な中間報告会でした。
 
発表スライド作り、発表準備、皆さん非常に、本当によく頑張りました!


 
 卒業論文と卒業研究発表会まで残り6ヶ月。暑さに負けず、コロナに負けず、各々の研究課題に一生懸命向き合う学生を、全力で支援していきます!!

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