食物栄養専攻1年生、最新給食センターや人気企業から学ぶ!


 栄養士として行政や企業の最新の動向を学ぶことは大切なことです。今回、食物栄養専攻1年生は1日最大22,000食という日本最大級の大量調理設備を持つ「山形市学校給食センター」と、豆菓子の全国ブランド企業である株式会社「デン六」の蔵王の森工場を訪問しました。山形給食センターはHACCPの概念を基本とした施設で、ドライシステム方式を採用しており、短大での学びを実際に自分の目で確かめることができました。

 山形市では、小・中学校とも「主食・おかず・牛乳」の三つを組み合わせた完全給食を週5回実施しています。米飯給食では市内産のコメを使用し、旬の時期にはできるだけ地場産の食材を利用しています。山形の郷土料理なども献立に入っており、私たちがいただいた今日の献立は小学校高学年用で「鶏の照り焼き、胡麻和え、納豆汁」、そして地元の牛乳でした。

 でん六豆で有名な「でん六」は大正期に創業され、私たちが訪問した蔵王の森工場はオートメーション化された近代的な工場でした。どのように豆が製品化されるかを映像で見た後、工場内を見学しました。豆にこだわる「でん六」はトレーサビリティ(履歴追跡)システムを導入しており、どこで育てた豆かなどの栽培から出荷、輸送、加工まで確認することができるようになっています。普段何気なく手にとっている加工食品の実際を学ぶよい機会となりました。