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キリスト教学Ⅱ 2年生後期科目が、10月から開講されています。


 1年次の後期にキリスト教学Ⅰを学んだ2年生は、卒業前の最後のセメスター後期に、キリスト教学Ⅱを全員で学んで卒業します。
カトリック学校として、とても大切にしている必修科目です。
 

 
 今年は、11月28日㈰から、待降節が始まり、正面玄関前のクリスマスツリーのイルミ―ネーションが夕方になると美しく輝き、学内にもクリスマスリースの1本目のキャンドルが灯されました。
 授業では、待降節について聖書から学びました。
 

 
また、今回、コロナ禍が少し落ち着いていることから、小グループで、C.N.D.記念室と修道院のお御堂の見学をさせて頂いています。
 C.N.D.記念室では、Sr.山口が、C.N.D.の歴史と日本での教育活動、また、震災で失われた旧修道院について解説して下さっています。
 

 
 C.N.D.修道院のお御堂では、桜の聖母学院の宗教主事であるSr.鶴野が、ロザリオの祈りについてお話して下さり、学生たちは、実際にロザリオを手にして、祈りの体験もします。
 

 

学生の『振り返りシート』から
💛修道院で暮らすシスターの方々の生活について学び、ロザリオの祈りを体験しました。静かに祈る中で、自分の心や祈りの意義と向き合い、心を穏やかにして人のために祈れました。
💛C.N.D.記念室では、修道会の歴史とそのミッションである「教育」について学びました。「本当に強い人は人々に親切にできる人、誰にでも『ありがとう』と『ごめんなさい』が言えて『いいよ』と許せる人」というシスターの言葉が心に残りました。
💛ロザリオの祈り(バラの冠)は、みんなで行うものではなく、自分一人で神と行う神聖な祈りであり、自分のため、家族のため、頑張っている人のために祈りを捧げている。
💛1年前、「無償の愛」について学んだ時は漠然としか理解できなかった。でも、そのことは心の深いところに残っていた。そのおかげか、この1年、それまでの自分よりもはっきり、ふとした時に「あっ私って愛されている。大切にされている」と自覚できるようになった。また、人の温かさを感じられるようになった
💛聖書を読むことは、神様のみ言葉を受け取ることであり、私たちの言葉を変え、人生を変える大切な行動なのだと知った。
確かに一日で一番言葉を聞くのは自分の言葉なので、自分を大切にする言葉を自分にかけてあげることで自信につながるかもしれない。

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