平成30年度COC+事業 【福島学2018】福島市「Berry’s Garden」へ、いざ視察


 8月20日、COC+事業の一環として「福島学」履修学生は2チームに分かれて、農園視察をしてきました。福島市吉井田地区にある果樹農園「Berry’s Garden」視察の様子をちょっぴりご紹介しますね。
 果樹園には、「さくら白桃」という品種の桃がたわわになっていました。収穫の時期は、この後1週間から2週間先になります。
 夏場の桃の収穫まで、冬場から木の剪定、摘花、摘果など一年中様々な工程があります。果樹農家さんの熟練した丁寧で地道な技によって支えられ甘くてとてもおいしい実をいただくことができます。果樹園には、15年の趣のある木から昨年植樹された若い木もありました。おいしい実をつけるまで数年の年月が必要になるため、木の手入れに余念がありません。可能な限り消毒薬などは使用せずに済むよう、虫の生態を生かした虫よけが利用されていることも始めて知りました。天候不順などにより、規格外になってしまい贈答用にはならなかったおいしい桃も、直売所などで販売されており私たちも味わい楽しむことができます。

 景井さんは、今後さらに様々なアイディアを生かして農業に携わっていかれるビジョンをお持ちです。短大生など若い女性のアイディアや違う分野から、たとえば化粧品などコスメへの活用など・・・どんどん様々な分野とつながっていきたいと話をされていました。お話を伺っている私たちがわくわくしてきました。
 震災後の風評被害・・・。長年育ててきた果樹をどうするか・・・。福島で農業に携わってこられた方々のご苦労は想像を絶するほどであったに違いありません。
 こうしてまた、おいしい桃をいただける幸せをしみじみと感じ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。