チームビルディング ~対話の「場」をつくる力~


 すっかりおなじみとなった、キャリア教養学科1年生の必修科目、「アカデミックスキルズ」。
 通称“ぐるぐる”では、各ゼミの学生が文字通り「ぐるぐる」と教室をめぐります。
 様々な専門性を持つ先生の講義や演習に少人数で参画できる好評シリーズで、幅広い学問領域を、おいしいトコ取りで学べるのが魅力です。

 今回のテーマは、アクティブな学修と、チームワークの活性化。担当は、ファシリテーターで、ファシリテーショングラフィッカーで、臨床心理士の後藤先生です。

 私たちは無意識のうちに、物事を決めつけてしまったり、固定観念に囚われてしまうことがあります。自分の目に映ったことが「正しい!」と思い込んでしまうと、それ以上アイディアが広がることはありません。「思いもよらなかった視点」や「意外な切り口」を見出すためには、チームの中でお互いに「思考の死角」を補い合うことが大切です。


 上の写真は、一つのお題に対して、できるだけ異なる、ユニークな観点からアイディアを出し合っている様子です。楽しみながらも、しっかり意見をシェア(共有)している雰囲気が伝わるでしょうか。

【授業に参加した学生からの感想です。】

◆思ったことをホワイトボードに書き出すことで、自分にはなかった発想が出てきて、すごく刺激的だった。

◆一人ではできないことでも、チームを組めばできることが増えると感じた。

◆意見を否定的に捉えるのではなく、なぜそのように思ったのか、意見の多様性を理解する大切さと重要性を学んだ。

◆アイディアを出せば出すほど、さらにアイディアが思い浮かんでくるのが分かりました。今日、授業で学んだ「相乗効果」は、素敵なものが生まれそう!

◆みんなでアイディアを出し合うのは、違う意見が聞けて楽しい。また、自分が「普通」だと思って発言したことが、周りから驚かれる場面があって、自分の常識と他者の常識は必ずしも同じではないんだと実感しました。

◆悩みや考え事の解決策なども、一人で考えると答えが一つしか出ない時があるので、「思考の死角」を補うために、信頼できる人と共有するのも大切なことだと思った。

 入学してわずか2ヶ月ではありますが、主体的な学修者(アクティブ・ラーナー)として、そして、協働で「場」を創り出すチームプレイヤーとして、それぞれが着実に成長しているようですね☆