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【キャリア教養学科】実践!「できるだけ~するための100のアイディア」演習


 キャリア教養学科1年生の必修科目、「アカデミックスキルズ」も後半に差しかかりました。バラエティーに富んだ輪講型講義(=通称ぐるぐる)のうち、今回は心理学編についてお話します。多種多様な学問領域を美味しいトコ取りで学べるのが「ぐるぐる」魅力です。

 本日のテーマは、思考の「死角」を補い合うコミュニケーション。
 担当は、ファシリテーショングラフィッカーでファシリテーターで、臨床心理士&公認心理師の後藤先生です。
 
 自分の立ち位置からは見えていないコトやモノ、それが思考の死角にあたります。
 例えばピラミッドは横から見ると三角形をしていますが、真上から見下ろすと正方形になっていますよね。同様に、ちょっと視点を変えると異なる意見や新しい考え方にたどりつくことって多々あります。
 
 ということで、今回は自分とは異なる他者の意見にていねいに耳を傾けてみました。
今まで見えていなかった側面にあらためて気づく。実体験を通して自分の視野を広げる。モノゴトをより立体的に深みと奥行をもって見つめ直す。それが今回のワークのゴールです。
 
 下の写真は、一つのお題に対して、できるだけ異なる、ユニークな観点からアイディアを出し合っている様子です。熱心に問い合い、おなじ目的に向かってお互いに聴き合っている雰囲気が伝わるでしょうか。

授業に参加した学生からの感想です。
 
「自分とは全然違う切り口から発言する人がいてビックリしました!考え方が違うってすごく面白い!」
 
「私だけだったら到底思いつかないようなアイディアが次々に出た!私はいつの間にか固定観念にとらわれていたのかもしれないなと思った」
 
「自由の反対が恐怖という言葉がとても考えさせられた。笑顔で伸び伸びと発言をするためには、まず安心できる安全な場づくりが大切だと思った。これからは、『ここにいても大丈夫』と実感できる空間を作っていくために、一人ひとりの参加者に気を配っていきたい」
 
いかがでしょう?主体的な学修者(アクティブ・ラーナー)として、着実に成長しているようです!

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