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キャリア教養学科 一緒に授業を受けている社会人学生から地域づくりを学ぶ ~SOCメンバーからのメッセージ~


 桜の聖母短期大学には、社会人が学生と共に授業を履修できる「履修証明プログラム」という独自の制度があります。「桜おとなカレッジ(Sakura Otona College: SOC)」という愛称があり、みんなからは「SOC(ソック)」と呼ばれており、少しずつ地域に浸透しています。

 キャリア教養学科1年生の選択科目「地域形成論」には、SOCの2人の社会人(吉田さんと三上さん)が登録し、毎週、学生と共に地域づくりについて学んでいます。

 吉田さんと三上さんは、学生にとって普段は「一緒に学ぶ学習者」ですが、今回は「地域づくりを実践している講師」になってくれました。

 吉田さんは、福島県内を精力的に動き回って多くの人々にインタビューをして、それを地域の同人誌などにアウトプットするエッセイストです。主婦として自分がどのような人生を歩みつつ、どのような視点で地域を見つめ、人々と出会おうとしているのかを熱く語ってくれました。

 三上さんは、大手企業で外国生活もして“モーレツ仕事人”だったそう。でも、企業を退職してから直面したのは「セカンドステージと自分探し」という課題だったそうです。この課題を考えている過程で、本学の存在を知って生涯学習センターの開放講座を受けて、地域で居場所を作る重要性を確信。今では社会教育士の資格を取得し、地元で多くの人々と学びをつなげるプラットフォームづくりに邁進しています。

 地域づくりのスタイルもアプローチも、人それぞれ。正解はありません。
 多くの取り組みを知ることそれ自体が重要なのです。

 学生たちは、SOC履修のお二人から「私たちは何ができるのか」を思考するきっかけをもらったようです。

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