「生きる意味」を静かに、しかし真っ直ぐに問いかけてくる、心の原点に立ち返る本・・・といっても過言ではない名著『君たちはどう生きるか』。言わずもがな、少年コペル君が日常の中で感じた疑問(友人との関係、貧困や不公平、勇気や恥など)と彼の叔父さんとのノートのやり取りから、人間とは何で、どう生きるか・・・という普遍的なテーマをじっくり味わえる一冊です。
今回は、福島大学・仙台白百合女子大学の元教授で、現在は学校法人ザベリオ学園の小・中学校の校長先生をされている高橋正人先生を講師にお迎えして講座を開設しました。
高橋先生の講座の魅力は、一方的な講話や文学解説ではなく、「・・・で、〇〇さんはどう思いますか?」と、この著書の如く“問いかけ”がある点なのです。文学作品の鑑賞には正解がないからこそ、各受講生の意見が共有できるのです。
受講生からは「この講座に合わせて初めてこの本を読みました。普段は多忙な生活を過ごしている中で、気が付かず過ごしていたことを改めて考えるきっかけをいただいた」「もっと時間が欲しい!に尽きます。皆さんの意見を引き出す高橋先生のお力が素晴らしい」などなど、たくさんの声が寄せられました。
この記事を読んでいる皆様、こんな作品を高橋先生と共に読みたい・・・というリクエストがございましたら、ぜひ、桜の聖母生涯学習センターまでご連絡くださいませ。


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