2012年度から本格始動している傾聴ボランティア養成講座。
第1講は三瓶センター長から傾聴が必要としている社会背景の講義をいただきました。
第2講は臨床心理士・公認心理師であり、かつ鎌倉女子大で未来の公認心理師の養成課程でご活躍されている
初澤宣子先生にご講話いただきました。
講座の方法はオンラインでしたが、初澤先生からは教室全体が、受講生からは初澤先生の表情が見え、
お互いに「○○さん、どう思いましたか?」と感想コメントのやりとりがスムーズにでき、受講生の皆さんも
楽しんでいるようでした。
そもそも傾聴とは何か、それを理解した上でカウンセリングマインドを学ぶことができました。
カール・ロジャーズの思想やカウンセリングマインドが必要な具体的な場面例なども紹介していただき、
実際のロールプレイへ。
多くのクライアントのカウンセリングをされている先生だからこそ、傾聴ポイントが端的かつ具体的で、
あっという間の90分だったようです。
傾聴スキルは日常生活でも応用できます。受講生の皆さんは、どういう場面で活用されるのでしょうか。