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公衆栄養学 福島市の健康・栄養サービスの現場を訪ねて(行政栄養士の役割を学ぶ)


食物栄養専攻2年生の「公衆栄養学」の授業では、行政の保健・医療・栄養政策や、地域住民を対象とした健康・栄養支援について学んでいます。先日は、福島市保健福祉センターを訪問し、健康推進課の職員の皆さんから福島市の健康づくりプランや食育活動などについて教えていただきました。
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これまでに短大の授業で学習してきた難しい法律や制度「健康増進法」「地域保健法」「健康日本21」「食育基本計画」「乳幼児健診」などについても、実際に福島市の担当者の方がどのように展開されているのか、直接お聞きすることができました。「今まで勉強してきたこと、今学んでいることだ!こういうことだったのか!」という印象だったようです。また、保育園での食育活動、離乳食教室の開催、栄養相談などについて詳しくお聞きすることができ、学生たちは栄養士さんの活躍に感動したようです。
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乳幼児健診の部屋では、赤ちゃんとお母さんのために、台の高さや床のクッションなど、いろいろな配慮・工夫されていることに学生たちは気づき、嬉しそうでした。また、行政の建物にもかかわらず、平日の夕方から夜遅くまで一般開放されているエクササイズルームがあることに驚き、「ぜひ今度運動をしにきたい!」という学生が多くいました。休日の救急医療や、障がいがある方のための歯科診療、調理実習室、離乳食教室のことなど、館内を歩きながら教えていただいたことで、地域に根差した保健福祉サービスのイメージがわき、実感が持てるようになりました。

福島市の栄養士さんは3名しかおられないにも関わらず、多くの重要なお仕事をこなしておられることもわかりました。学生たちは、地域の方々に寄り添いながら働く行政の栄養士さんのお仕事に、改めて魅かれたようです。お忙しい中、福島市保健福祉センターの皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

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