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「栄養士活動論」春のお弁当開発のために有機野菜について学ぶ!


 食物栄養専攻の1年生たちは初めて春のお花見弁当の開発に取り組みます。美味しいお弁当の開発には食材に対する豊富な知識が不可欠です。スーパーいちいとのコラボ弁当には地元の有機野菜などを使用します。10月28日二本松市東和地区ほ場でのフィールドワークの前に学生たちは福島県農業総合センター有機農業推進室の職員の方から有機野菜についてお話を聞きました。有機JAS制度があることを知り、また、有機JASマークについても理解を深めました。

 授業では有機野菜のじゃがいもをフライドポテトに調理したものと、有機ミニトマトを試食しました。トマトを食べられない学生も甘さがある有機トマトならば食べることができました。

 お弁当開発に必要なのは食材の知識だけではありません。どのようにすれば消費者の方にお弁当を購入していただけるのか、いちいのバイヤーの方からお話を聞くこともできました。安いだけでは物は売れなく、価格よりも価値に重きを置く人が多いことも知ることができました。
 また、政府が東京オリンピックに向けて提供する食材は有機農産物にしようと働きかけていることも知りました。お弁当開発に向けて知的刺激の多い授業内容でした。

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