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保育・食育の合同授業 こどもの生活と料理体験(餃子、おにぎり、豚汁、にんじんケーキ)


こども保育コース2年生は、こどもの生活や成長にとって大切な「食育」の進め方を、具体的に、楽しくおいしく学びました。いつもはそれぞれで教員が進めている2つの授業(2時間目「こどもの食と栄養」、3時間目「こどもと生活」)ですが、この日は合同で実施し、こどもが調理しやすいレシピの料理を、みんなでわいわい作り、試食しました。
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調理実習室にある限られた6つの調理台を上手に使いながら、約1時間で栄養バランスがよい料理が完成!メニューは、餃子、おにぎり、豚汁、お漬物、にんじんケーキです。学生たちは、担当のメニューのめどがついて手が空いた時には、こどもの立場になって、おむすびを丸めたり、餃子を包んだりする体験をしてみました。
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メニューに餃子をとりいれた理由は、「親と子の広場」の行事で、こどもたちとご家族の皆さん、学生、教職員で蔵王に白菜とりに行った後、食物栄養専攻の教員が企画して白菜入り餃子を作る食育プログラムをした経験があったからです。今回の授業では、その実践例をさらに発展させ、こどもたちの生活、遊び、農業体験、食生活、料理を作ることが、自然な形でつながっていることを学びました。

また、こどもの料理体験を、安全にスムーズに企画するためには、保育士・幼稚園教諭、調理スタッフ・栄養士が協力し合うことが大切であることも学びました。楽しそうな料理体験ですが、段取り、衛生管理、掃除、片づけなどの大変さも、学生たちは実感しました。

学生たちからは、「楽しかった♪」「私はもう少し味が濃い方がいい…」「おなかいっぱい!」「だしがよくきいていておいしい!」「料理って意外と疲れる~!こどもたちはきっとよく眠れると思う。」など、いろいろな感想が聞かれました。あと3ヶ月で保育・教育の現場に出ていくことになる学生たち。ぜひ、今日味わった楽しさ、達成感、喜びを、こどもたちに伝えていってほしいと思います。

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