養成校と町の協同～第2弾～「保育実践＆振り返り・評価」

2025/12/24

　こども保育コース2年生24名が、「教育方法論」（教職課程）の授業の一環で、日本一の教育を目指す楢葉町立あおぞらこども園幼児クラス全6クラス（3歳児～5歳児クラス）に対して、ゼミごとに6グループに分かれて指導計画を立てて60分の保育を実践しました。（保育実践前には園庭で、授業で行った「ディズニー体操」と「ジェンカ」をこども達と一緒に行いました）
　各ゼミでの研究成果と学びの特色を活かした指導計画＆チームワークで行った保育でした。
　実践後は、遊戯室で昼食を食べた後、こども達がお昼寝をしている時間に、保育者（担任）から直接、振り返りをしていただき、評価をいただきました。
　養成校では、学生自身の保育者の質の養成と向上を目指し、町（こども園）では、保育者の指導力の向上を目指し、共に「こども達のために」をスローガンに、「未来の保育者」と「現場で働く保育者」を育てようと、養成校と町（こども園）が協同して行った大変意義深い活動（保育実践）となりました。おそらく、全国初の取り組みです！
　昼食の時には、楢葉町の名産物「マニーすいとん」を学生達のためにわざわざ作ってくださり、園長先生自らが学生達一人一人によそってくださいました。（柚ジュースもごちそうさまでした）
　心がこもった名産物はとても美味しく、身も心も温まり、心に沁み、おかわり分もあっという間になくなりました。
　園長先生はじめ教職員のみなさま、本当にありがとうございました。

＊これまでの「親と子のひろば」、「さくらっこ広場」、そして5回の実習を通して学んだ力が集大成として表れた活動でした。