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こども保育コース1年生 2021年6月26日(土) さくらっこと共に真剣に遊ぶ!


 

こども保育コース1年生は、子どもとのかかわりの中で、子ども理解を学び始めるスタートとして、子育て支援広場での参加観察を続けています。
今日は、さくらっこ広場に6名の学生が入り、「こどもと環境」の授業で、庄子佳吾講師と作ったシャボン玉液や道具を使いながら、シャボン玉遊びを提案する・・予定でした。
 しかし、そこを大きく塗り変える力のあるさくらっこたちです。
その顛末は・・?

 背中の「こまち」「はやぶさ」デザインのタンクに、新幹線型の発射部分が繋がっている、優れものの水鉄砲です。来るなり、お姉さんたちを的にした、シャワー発射が始まりました。
シャボン玉遊びの準備でテラスにいたお姉さんたちが、あっという間にビショビショになります。
「水圧がすごいです!」と、水も滴るお姉さんたちは、逃げまどいます。

庭のジャガイモに水をやってくれています。「大きくなったら食べられるの?」と聞かれました。
皆で掘って、食べられるといいね。いっぱい水をやってください。


 こっちはこっちで、面白そう!Hくんはお姉さんに、緑のシャボン玉を画用紙でキャッチしてもらって、バブルアートを作り始めました。きれい!・・そのうち、シャボン液にいろいろ絵具を混ぜて、だんだん濁った水になってきました。お姉さんは、楽しそうに絵具を混ぜるお手伝いをします。

頭から足の先まで、ビショビショで
呆然とするお姉さんです。
「本当にすごいです。みんな真剣に遊んでいて、その真剣さが、すごい」と、終了後のカンファレンスで繰り返していました。
あなたの、真剣さも、大したものですよ。

 授業で、動画やスライドを見て、先輩方のエピソード記録なども読んできていますが、「入ってみると全然違う!」と、子どもたちのエネルギーに圧倒されていた学生たちでした。
こうして、真剣に遊ぶ子どもたちに、学生たちが鍛えられ、育てられているのですね。
みんな、ありがとう!

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