保育食育プロジェクト「フィールドワーク『みちのくミルク工場』『佐々木農園』」 ~生活科学科1年生「食物栄養専攻」「福祉こども専攻」~


 「保育食育プロジェクト」の一環で、生活科学科の食物栄養専攻と福祉こども専攻の1年生が、宮城県大崎市にある、「みちのくミルク工場」と「佐々木農園」に、フィールドワークに出かけました。
 食物栄養専攻は、午前中は、佐々木農園、午後は、みちのくミルク工場、福祉こども専攻は、午前中は、みちのくミルク工場、午後は、佐々木農園でのフィールドワークといったプログラムでした。
 

 佐々木農園さんは、40年以上にわたり、「環境に優しい農業」を目指し、農業を続けてこられました。
 その、佐々木農園さんでは、初めに、代表の佐々木陽悦氏より、「環境に優しい農業」について、ご講義いただきました。農薬を使わないことにより、田んぼには、たくさんの生物が共存し、害虫等から食物を守ってくれるそうです。つまり、農薬による人的被害が減少することによって、「安全」「安心」な食物が、私たち消費者の体内に摂りこまれるといったことです。
講義後には、畑や田んぼを案内してくださり、トマトの収穫の体験も加えて、実際に食し、自然の繋がりと大切さ、そして、その効果を、肌と味覚で実感しました。
 

 みちのくミルク本社工場では、工場内を見学し、食育講座を受けました。
 牛乳はどうやって自分達の手元まで届けられるのか、ジュースや緑茶、牛乳にはどのくらいカルシウムが含まれているかなど、知っているようで知らなかった知識も得ることができました。
 そして、「安全」「安心」して美味しい牛乳を消費者に届けるのに大切なことは、度重なる検査であることも教えていただきました。
 食を目指す学生、保育を目指す学生、それぞれ、目指す職業は違っても、共通していえることは、「安全」「安心」というキーワードにおいて、「安全」「安心」して食を提供することや、「安全」「安心」して子どもが、自らの興味、関心に基づいて、自発的に遊びこめる環境を構成すること、つまり、「安全」「安心」を届けるためには、何よりも、人の「手間」が必要であることを学んだフィールドワークでした。