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キャリア教養学科 【労働法制と人権】グループ研究発表会


キャリア教養学科1年生の専門科目に「労働法制と人権」という科目があります。
短大卒業後に就職を考えている学生はもちろん、編入学等の他の進路を考えている学生もいずれは社会の中で仕事をするため、労働法を学ぶことが重要です。キャリア教養学科では、毎年、多くの学生がこの科目を受講しているそうです。
 
この授業では、前半に基礎知識を学び、後半ではグループに分かれて研究をしています。
グループ研究では、テーマの検討からプレゼンテーションまで、グループのメンバーで協力して進めていきます。
 
学生達が選んだ研究テーマは様々ですが、どれも興味深いものばかりです。

<2023年度・研究テーマ>
精神障がい者に関する労働問題
過労死等の問題と改善策
育休産休の復帰後の問題
日本経済と労働環境の関連性
日本における外国人労働者の雇用
ブラック企業の実態
雇用主の安全配慮義務
海外の児童労働について
フェアトレードの観点から考えるプランテーション農園の労働問題

 
3月まで高校生だった学生たちが、このように幅広いテーマを研究していることに驚きです!!
 
そして、本日は研究の集大成である発表会が実施されました。

PowerPointではアニメーションや図表を使う等の工夫が凝らされ、堂々とプレゼンできていました。
 
各グループの発表後には、聞き手の学生達から多数の質問が投げかけられます。

 
今年は、例年に比べて質問が多いそうです。
そして、それだけでなく、質問の内容がとても鋭く、聴衆側の学生が真剣に聞いていることが良く分かりました。
答えられなかった質問は、新たな調査研究対象となり、更に学びが深まります。
 
すっかり短大生らしくなった1年生たち。
これからも積極的に学んでいきましょう!!

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