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「問い合いのディスカッション:他者の生き様と私のライフキャリア」


 本日のアカスキでは、前回ゲストスピーカーとしてお招きした社会福祉士・一條仁さんのスピーチをもとに、グループディスカッションをしました。
 
 お題は「スピーチから何を学んだのか、自分はそれをどう活かしていくのか」についてです。
 
 同じスピーチを聴いたとしても、各自がそこから受け取るメッセージが同じとは限りません。まずは、学生にとって特に印象に残ったという仁さんからの言葉を列挙します。
 
・うまく生きるより、らしく生きる
 「器用に世渡りしていくことも大事だけど、自分らしい生き方を模索することも大切」ということでした。
 
・恩送り
 自分が誰かから受けた恩をその人に直接返すのではなく、別の他者にしてあげることを恩送りと呼ぶそうです。仁さんの“ミッション”でもある「思いやりを広げる人を増やす」にも通じる考え方です。
 
・スモールスタート
 「いきなり大きなことをやろうとしない。ハードルを下げて、小さなことから始めていけばいい」という仁さんからの温かいメッセージです。


 以下、学生からのリアクションです。
 
・私自身の「自分らしさ」と「自分軸」に気づいていきたい!と思った。
 
・「らしく生きる」のも好きなことで生きていくのも、どちらも現状は少数派の生き方で、自分はできれば多数派の中にまぎれていたい気もするけど、歳と学びを重ねながら自分が好き!と思える道を進んでいきたいと思う。そう考えると、来年から始まる就活も頑張ろうと思える。
 
・パラレルキャリアを実践していくためには、基礎となる本業をしっかり作りあげ、その上に積み上げていくことが大事だと考える。
 
 他者の生き様に触れ、それを自分自身のライフキャリアにどう活かしていくかについて、お互い真剣に話し合ったとても密度の濃い授業でした。

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