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【北米の歴史と文化】福島にも原爆が落とされたことを、知っていますか


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水曜日の4時間目、キャリア教養学科では「北米の歴史と文化」が開かれています。その名のとおりアメリカやカナダを中心とする北米についての多彩な知識を学びながら、さまざまな問題について考えていく授業ですが、今日はこんな言葉から始まりました。

「――― 福島に原爆が落とされたことを知っている人、手をあげて」
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広島と長崎で原爆が多くの命を奪ったのは、おそらくは誰でも知っているのではないでしょうか。でも、福島に原爆が落とされていたという事実を知る人は、福島県民のなかでも少なくなってきました。

とは言え、それは「模擬原爆」と呼ばれる爆弾のこと。核物質こそ用いてはいないものの、重量も構造も実際の原爆とほぼ同様で、戦時中にいくつかの大都市に落とされました。それによって米軍は、原爆を投下するための戦闘員を訓練し、爆発時の効果を予測するためのデータを得て入念に分析していたのです。また、第二次世界大戦では福島市だけでなく郡山・平・会津若松・原町など、数多くの地域が空襲によって大きな被害を受けました。

考えてみれば、つい半世紀ほど前に私たちはアメリカという国と戦争をしていました。しかし今では新しい友好関係を築き、今日に至っています。そして、その歴史は「どこかで起きている誰かの出来事」ではなく、この福島とも無縁ではありません。
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ある地域の歴史と文化に関する情報を単純に得る授業ならば、旅行ガイドブックを読んだほうが手っ取り早いですよね。でも、その歴史と文化が「自分の未来とどこでつながっているのか」は、深い学問によってのみ得ることができます。だから、学生も真剣勝負。あなたも、桜の聖母で自分の未来を深く見つめてみませんか?

※福島に落ちた模擬原爆の破片は、福島市渡利の「瑞龍寺」に保管されています。
興味のある方は、以下の福島市ホームページをご覧ください。
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/soshiki/1/15.html

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