会津若松市社会福祉協議会で主催している「会津若松市ボランティア学園」、本学は平成27年度から傾聴ボランティア養成の講座を担当しており、出前講座として本学から会津若松市に講師を派遣しています。毎年10月には会津ボランティア学園の受講生が本学を訪問します。


今年も10月4日(日)に、本学での講座が行われました。当日は、18名の会津ボランティア学園受講生と、福島市の「傾聴ボランティアさくら」の会員12名が一緒にワークショップ等を行いました。学内ツアーで、CND記念室、マリアンホール講堂、図書館情報センター、生涯学習センター、正面玄関ステンドグラスを見学、その後「傾聴ボランティアさくら」の体験談を聴き、ランチは本学食物栄養専攻の学生が考案したSmile & Happy Lunch Box を楽しみました。


午後は、「傾聴」を学んで変化したことや、「コロナ禍」と「コミュニケーション」から思いつくキーワードなど、付箋を使ってのワークを行いました。


参加者のアンケートからは、「いつもの講座から脱して、環境を変えて学ぶことは意義がある」「傾聴を桜の聖母の素晴らしい精神に基づいて実践していることがわかった」「講義を聴くだけでなく、色んな意見を出し合えたことが良かった」など、普段の講座では体験できない学びがあったことがうかがえました。