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栄養指導論Ⅱ「一緒に歩数計をつけて頑張ってみませんか?」患者さんと共に歩む栄養士を目指して


食物栄養専攻の2年生たちは、「栄養指導論Ⅱ」の授業で、歩数計をつけて30分の速歩を実践しました。意外なことに、歩数計をつけたことがないという学生がほとんどでした。生活習慣病予防や改善のための食事・運動指導をするには、まず栄養士自身が歩数計をつけてみて、目標の目安となっている1日8,000~10,000歩を歩いていないと説得力がありません。
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街中にある桜の聖母短期大学ですが、少し緑が多く安全なコースを探し、熱中症対策も十分にしました。途中、5分ほど公園の噴水で涼みながら、経口補水液や特定保健用食品のドリンクの試飲もしました。日頃、福島駅から短大までの片道30分を歩いている学生たちは、とても体力があり早歩きでどんどん進んでいきました
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早歩きであったにも関わらず、道端で一瞬のうちに四葉のクローバーを見つけた学生もいました。
半分くらいの学生たちは、日頃運動不足だったようで、最後の方はへとへと・・・!
ウォーキングコースの後半、短大の校舎が見えてきて敷地内に入ると、引率教員はひとまず安心。
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10分の速歩は、約1,000歩と言われています。約30分歩いたので、学生たちの歩数計は3,000歩を超えていました。この日は既に授業中に疲れてしまったとしても、目標を達成するためには、帰り道や買い物などであと30~60分は意識して歩く必要があります。

学生たちには2週間、歩数計を貸し出し、毎日歩数を記録してもらっています。また、エクササイズガイドを使って、エクササイズ数の計算もしてもらっています。さて、どれくらいの学生が目標を達成できるでしょうか?

学生たちが栄養士・管理栄養士になった時に、一般の方や患者さんに「毎日10,000歩、歩いて下さい」と言うだけではなく、「私も実践しているんですよ。とても気持ちいいですよ」「一緒に歩数計をつけて頑張りましょう」「最近はこんな歩数計があってとても便利ですよ」と言えたらいいなと思っています。

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