福島学×国見町「少年仲間づくり教室」 模擬選挙体験を教育フォーラムで発表


 共通教育の「福島学」では、4月から9月にかけて、複数の活動やプロジェクトを通して、学生が企画・運営・発信をしたり、学外の方々と交流したりしてきました。
 そのうちの一つに、国見町生涯学習課が開催している「少年仲間づくり教室」とのコラボプロジェクトがありました。小学4~6年生約30名と学生60名が混合で10チームに分かれて、道の駅「あつかしの郷」をテーマに活動しました。道の駅の視察やお客さんへの聞き取り調査を行い、チームごとに提案発表・投票をするという「模擬選挙」を体験しました。学生たちは、小学生の主権者教育のサポートとまちづくりに携わりました。

 11月25日(土)の「国見町教育フォーラム」では、9月の模擬選挙で得票数が高かった上位3チームが、約80名の住民の方々に対して、自分たちが考えた政策提言を再度発表しました。本番当日は朝早くから集まり、打ち合わせをして、原稿の練り直しやリハーサルを行いました。

 「私たちに投票してくれたら、道の駅をもっと○○にします!」「清き一票をよろしくお願いします!」と、元気よく発表する子どもたちの表情は、とてもイキイキしていました。政策提言を発表した3チーム以外の子どもたちも、模擬選挙体験の感想や、道の駅に対する思いなどを模造紙にまとめ、一人ずつ発表しました。また、学生たちも小学生たちとの活動を通して学んだことをスライドにまとめて発表しました。

 以下、フォーラム参加者の方々の感想をご紹介します。
・子どもたちの道の駅に対する思い、意見、提案など、子どもならではの視点から単純なことから鋭い意見まで、聞いていてなるほどと思うことがたくさんありました。
・ワークショップ発表「道の駅をもっとステキに」の提言手法がすばらしいと思いました。選挙体験もこれからの子どもたちには大切な経験だと思いました。子どもたちの取り組みをもっと多くの人に聞いて欲しいと思います。
・桜の聖母短大の学生の発表は、道の駅に来て自分の目で確かめ、子どもたちと共に考えた行動が大変良かった。子どもたちの目で道の駅を見、感じたことをまとめた大変良い内容であった。
・国見小の児童が短大生の支援を受けながら一生懸命に考え、発表していた姿がほほえましかったです。この体験が中学校入学後にも生かされ、町全体についてより深く関心を持つことができると良いと思いました。