【人間学研究所より】 「聖母ジャーナル」「言の葉だより」創刊のお知らせ
本年4月、桜の聖母短期大学・人間学研究所の所長を拝命いたしました元井貴子です。このたび本研究所では、「聖母ジャーナル」と「言の葉だより」という二つの新たな発信の場を立ち上げることとなりましたので、ご報告申し上げます。
桜の聖母短期大学は、福島の地に根ざし、半世紀以上にわたって地域とともに歩んでまいりました。研究の成果を地域に還元し、社会との対話につなげていくことは、高等教育機関に身を置く私たちに託された大切な役割の一つです。人間学研究所もまた、本学に集う教員一人ひとりの研究や教育実践から生まれる知見を、できるだけ開かれたかたちで地域の皆様と分かち合いたいと考えています。
新たに始める二つの発信は、ささやかな一歩ですが、だからこそ、肩肘張らず、長く続けていける営みでありたいと願っています。教室で交わされてきた言葉や、研究・教育の場で育まれてきた問題意識が、皆様の暮らしのなかへ届いていく。そうした小さな循環の一端を担うことができれば、これに勝る喜びはありません。
「聖母ジャーナル」では、多彩な専門領域をもつ本学教員が、時事や社会の課題について、それぞれの視点から解説や社会論評をお届けしてまいります。「言の葉だより」では、本学に集う教職員が、日常や学内での何気ない場面から生まれる気づきや思いを、軽やかな筆致で綴ってまいります。専門的な議論も日々の素描も、私たちの暮らしと結びついていることが少なくありません。ふと目を留めていただいたときに、そのつながりを感じていただけましたら幸いです。
「聖母ジャーナル」と「言の葉だより」は、ここから歩みを始めます。
どうぞ長くお付き合いいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
人間学研究所 所長 元井貴子
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