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【福島学2015】 南相馬市視察&高大連携~復興についての「ホンネ」を語ろう!~


東日本大震災後、2012年にスタートした「福島学」は、共通科目として、また復興学として4年目を迎えました。今年度は、キャリア教養学科46名、生活科学科食物栄養専攻6名、生活科学科福祉こども専攻こども保育コース5名、合計1年生57名が履修しています。
第一回目の授業では、福島学の意義とこれまでの取り組みに加え、昨年度から継続して実施する南相馬市の高校生との「高大連携プログラム」についての事前学習を行いました。
そして、5月30日土曜日、福島県の復興課題を南相馬市の高校生とともに考察するために南相馬市への視察が行われました。

二台のバスを連ねて南相馬市へと向かう順路は、川俣町経由飯舘村から南相馬です。水田に苗が植えられている川俣町を通り過ぎ、飯舘村に入りました。水田は見る影もなく雑草が生い茂り、除染によって出た汚染土が封じ込められている黒い袋の山、山、山……
日本一美しい村の現状に胸が痛みます。人気のない村に動きがあるのは、除染作業を行うための車の往来です。4年前の原発事故の衝撃がよみがえります。

飯舘を抜けて南相馬市に入り、最初に視察したのは南相馬市立図書館です。市民のための学習の場として、また憩いの場として、そして文化の発信基地として、優れた企画力と収容力を誇る素敵なデザインの図書館を見学しました。
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見学後は、小高区に入り浮舟会館に向かいました。相馬農業高校の高校生12名と原町高校の高校生2名が迎えてくれました。顔合わせのセレモニーとランチミーティングの後は、「高校生の本音を引き出そう!」と、わいわいがやがやとワークショップです。各グループのメンバーは、互いの本音を語り合いながら、震災後の生活を振り返り、それぞれの思いを分かち合いました。
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この経験をスタートラインとして、2015年度の福島学は南相馬の高校生と桜の聖母短期大学の1年生が、南相馬市小高区の復興への課題を考えていきます。未来を担う若者の直観と心の底にある様々な気持ちに言葉を与え、行動に移していくのです。

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