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【キャリア教養学科】「消防団の存在意義と行動意識」
~地域形成からみる消防団~


 地域を形成するという事とは何か・・・を考えるこの科目。「地域貢献できる人材になりたい」という多くの1年生が履修しています。

 地域を支える人々の多くは、実は私たちの見えないところで、あるいは私たちが意識しないところで活躍しています。前回は民生委員や青年団の解説された科目ですが、今回は福島市消防本部から消防団の存在意義と学生の皆さんに持ってほしい「行動意識」という認識についての講話をいただきました。

 まず能登地方の大地震、大船渡の山火事などで地域消防団の活躍は欠かせません。また防災意識の啓発促進にも地域消防団の活躍は不可欠であることが解説されました。

 消防団の存在意義のほかに、今回の講話で強調されたのは「行動意識」というキーワードでした。「行動」に移せば、自分自身の意識が変わります。それが多様な場面で影響を及ぼしますが、日常生活においても防災の側面でも「行動」から「意識変容」、「意識」から「行動変容」という往還は大切です。

 “災害大国・日本”では、常に防災意識と行動は必須です。学生たちにとって自分たちは災害にどのような備えをすべきなのか、地域立脚している消防団の存在意義などを改めて学ぶ機会になったようにです。

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