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【キャリア教養学科・公共政策論】福島市男女共同参画審議会で意見表明


キャリア教養学科2年生の専門科目に「公共政策論」という科目があります。
科目担当の元井先生は福島市男女共同参画審議会の委員を務めており、講義ではジェンダー関連の様々な政策について幅広く学んでいます。

そんな学生達に、審議会から白羽の矢が!!
公共政策論の受講生に、審議会で意見を述べてほしいという依頼があったでのす。
そこで、受講生を代表して2名の学生が審議会に出席し、自分たちの意見を述べることになりました。

「愛する人と一緒に生きていきたいと考えるのは性的マイノリティの方々も同じであり、可能な限り尊重してくべきなので、公的機関がパートナーシップを認証する制度導入が必須である」、「性的マイノリティの方々に対する偏見や差別を解消するためには市民全体の意識改革が必要であり、そのための啓発活動や学校教育をもっと充実させていくべきではないか」「近い将来、母親になるかもしれないが、自分の子が性的マイノリティであったとしても幸せに生きられるような福島を作っていきたい」等々、公共政策論での学びを生かした意見が述べられました。

委員の皆さんからの質問にも笑顔で答える余裕もみられ、卒業を間近にした2年生の実力を感じることができました。

審議会では、性的マイノリティやパートナーシップ制度に関する議論が繰り広げられ、元井先生も積極的に意見を述べていました。

ジェンダーに関する最前線の議論は専門用語も多く、とても難しいのですが、学生たちは内容を把握できたようで、「公共政策論で学んだことは、本当に、実際に使われているのですね」と改めて学びの意義を実感していました。

今回は審議会の現場に参加することができ、学生たちにとって大変貴重な機会となりました。
福島市の次世代を担う社会人として、卒業後も活躍していけるよう、残り少ない学生生活ですが、もっともっと学びを深めていきましょう。

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