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国際ボランティア研修〈体験記①〉『国際ボランティア1日目 9月3日』


 9月3日は移動が多くありました。新幹線(福島→上野→成田国際空港【東京スカイライナー】)から飛行機(エアカナダ)に乗り、トロント空港からモントリオール空港に乗り換えてそこから専用バスでホテルまで行くというスケジュールでした。
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 エアカナダの機内では、映画、音楽、TV、ゲームなどができました。映画は様々な言語で視聴することができました。私たちの通路を担当していたキャビンアテンダントのお姉さんは、とてもきれいで日本語を話していました。私がタッチパネルの仕様がよくわからず、困っていると日本語を話すことのできるキャビンアテンダントのお姉さんが助けてくれました。ジュースは何かほしいですか?という質問を英語で話された時も、わからず困惑していると日本語で丁寧に教えてくれました。
 機内食は、1回目と3回目に暖かい食事がでてきて、2回目の機内食は軽食でした。1回目の機内食はごはんだったので「まだ日本にいるなー」と思いながら食べていました。2回目からはパンだったのでとても新鮮でした。
 機内は少し肌寒かったですが、毛布と枕があったので飛行機の中はぐっすり寝ることができました。
 飛行機が離陸したときは、とても圧がかかり、着陸ではふわっと浮いてとても楽しい体験でした。カナダに着いたときはあまり実感がありませんでしたが、周りが全部英語で聞こえてくる声も英語だったので、やっとカナダに来たのだという実感がわきました。私たちには新しい土地だったので見るものすべてが新鮮でワクワクしていました。
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 この国際ボランティアで最も怖かったことですが、入国審査です。今でもよく覚えています。紙に書いてあることを話せば大丈夫だろうと思っていましたが、予想以上に厳しく、何を話されているのか全く分かりませんでした。やっとのことではじめの入国審査を終えたと思ったのですが、怪しまれたようで別室に行きました。そこでは英語を日本語に表示できる機械を使っていました。できれば、はじめのところでも導入してほしかったです。引っかかってしまった理由として、入国審査に必要な税関の紙にyes or noと書くところがあり、そこにyesと書いたからです。私は、持ち込みにお菓子はありますか?というものやお金は日本円で100万ある?(カナダドルは日本円の0を2個消したものがカナダドル)という質問にyesしてしまい、最後まで引っかかったのでとても恐怖でした。この体験がカナダの中で一番怖かったですが、反面印象深くとても良い経験になりました。今度海外に行くときは、きちんと英語を理解して紙のチェック表を全部ノーにしたいです。
 ホテルに着いた時には、疲れですぐ寝てしまいました。4日からはじまる予定にウキウキしながら3日は終了しました。

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