今年もきれいに咲きました。～広島の被ばく桜～

　本学のキャンパスに咲く桜が例年になく早く満開になりました(4/3現在)。
　そして6年前に、広島から本学にやってきた被ばく桜も、小さかった苗木から年々大きくなり、今年も力強く美しく咲きました。
→本学にやってきた時の記事はこちら
 
新型コロナウイルス感染症拡大の終息がみえず、不安な日々が続いています。
 
そんな中でも
広島で被ばくした桜が、福島にやってきて、しっかりと咲いています。
 
　「東日本大震災の被災地である福島も、広島のように、そして広島の被ばく桜のように力強く復興してほしいという願い、2年の歳月をかけて接ぎ木を育てて、本学に寄贈してくださいました。そして広島から被ばく桜をいただくことの意味をかみしめながら、この桜の生命力を自分たちの復興への力にすることを誓って、植樹式を行いました。
　これからこの桜がどんな表情を見せてくれるのか、どんなメッセージを私たちに語ってくれるのか、楽しみですね。」
 
　その時の言葉は今も生きています。