「福島学」最終講義
「福島“を”学ぶ 福島“から”学ぶ」特別講師 株式会社福土舎 森 禎行 様


 福島学最終講は、森 禎行様においでいただき講演いただきました。森さんは東京のIT企業に勤務しつつ、福島県の移住・定住促進アドバイザー、副業人材としての活動などを多数の経験をお持ちの方です。今年は南相馬市小高区にて出版社「福土舎」を立ち上げ、料理人と生産者の思いや暮らしを記した『いのちが出会う皿―福島の土』を出版し、福島県外からの目線に加えて、県内側から福島の価値を伝える活動を精力的に行っておられます。
 今回は「人の話を聞くことで、人生が変わりました」との話から、福島から学ぶということについてお話をいただきました。
 現場に行くと教科書にないことが見えてくる。人に出会うと一人ひとりに物語があるということが分かる。東日本大震災から何度も福島に取材に駆け付けてくださっている森さんだからこそ「震災だけではない福島がある」地域を見ると自分自身も見えてくるとのお話が私たちに力をもって伝わってきました。

学生の感想から
・様々な人に出会い、その人からいろいろな話をきいて、自分の当たり前が揺さぶられたり、視野が広がる体験をしてみたいと思った。これは自分から行動しないと、獲得できない体験だと思うので、ボランティアに参加したり、遠くに出かけてみたり、学生生活中に自分から積極的に行動してみたいと思う。身近な人でも、普段話さないような深い話をすることで、自分の価値観や、知らなかったことを知れることにも繋がるのではないかと思った。
・キャリア形成論の講義で、人生は偶然の積み重なりであると学んだ。人は出会う相手によって人生が変わるが、その中には偶然の出会いもあれば、必然と感じる出会いもある。数多くの人々と関わること自体が、人生を大きく動かす原動力になると実感した。
・今回の授業を通して、これから先福島県の色んな場所に訪れてみたいと思うようになり、その場所で出会った人たちとの交流を大事にしていき、自分が持っている情報や知識をアップデートしたりなど、自分の人生を変える出会いを見つけていきたいと考える。

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