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【福島学】3.11当時小学1年生だった私たちの気づき ~映画から得た気づきをフィールドワークへつなげる~


3.11から11年。
あの時何が起きたのか。あれ以来、どう生きたのか。そして当時小学1年生だった私たち世代は何を考えるべきか・・・。
 
2022年度の「福島学」第2~5講では3.11以降の復興を考えるために、映画2本の視聴とレポートに基づくディスカッション、そしてフィールドワークの着眼的づくりを行いました。
 
まず第2講は、我謝京子監督の「ここで、生きる~911、311、そしてコロナ禍~」を視聴しました。3.11から10年に渡って被災地に生きる方々を追っているドキュメンタリー映画です。第3・4講は、「Fukushima50」を視聴し、3.11直後に福島第一原子力発電所で何が起きて、現場の人々がどのように動き、そして現在の私たちにどのような影響があるのかを考えました。
 
以上の2本の映画視聴を踏まえて、学生たちはレポートを書き、そのレポートからグループ考察を展開しました。「命の綱をどうやって繋いでいく?」「私たちの未来は私たちで創る」など、ふとした学生たちが書き出した言葉は名言ばかり!
 
さて、次の福島学は浪江町にフィールドワークです。映画→レポート→グループディスカッションの流れを踏まえて、「じゃ、私たちは何を見に行く?着眼点をどこに置く?」をフィールドワークの目的意識を議論。
 
目と耳と肌で感じながら、論理的に地域を考えることも福島学の魅力の一つです。
学生たちはどのような着眼点をもってして、フィールドワークに出かけるのでしょうか。




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