“動いて気づく”、“つながって育つ”。保育の現場につながる「体育」
-こども理解と協働性を育む実践型体育-


 本授業(体育)は1年生の科目で、学生自身が「自分の体の状態を知る」ことから出発し、課題を見つけ、改善に向けた運動習慣を身につけることを目指します。
 リズム体操や運動あそび、スポーツなどの有酸素運動を通して、保育士・幼稚園教諭として必要な体力の向上と、健康的な生活習慣の形成を図ります。
 さらに、子どもの視点に立った「運動あそび」を創作するための観点を学び、保育の現場で求められる指導力・観察力・コミュニケーション力を育てていきます。

授業の流れ(全15回)

・第1〜6回:基礎体力づくり、リズム体操、運動あそびの体験、子どもの動きの理解、各スポーツの楽しさの実感
・第7回:グループごと(全4グループ)の「運動あそび・スポーツ授業」計画づくり(対話的な協働)
・第8〜11回:学生がグループごとに授業を担当し、運動あそびやスポーツを実践
・第12・13回:クラス全員で運動会の企画・準備
・第14・15回:学生が創り上げた「運動会」を実施し、振り返りとまとめ

 授業の後半(第7回以降)では、学生自身が主体となって授業をつくり、運動会を企画・運営します。これは、保育現場で求められる協働性・役割分担・コミュニケーションを体験的に学ぶ貴重な機会となります。

 今回(第7回)の授業では、第8回〜第11回に学生が担当する「運動あそび・スポーツの授業」をつくるため、グループごとに授業計画を立てました。テーマは、「対話」「協働」「計画」です。
 対話を重ねながら授業の流れやねらいを整理し、役割を決め、授業計画書を作成しました。これは、今後指導案を作成し、実際に授業を行っていくための大切な第一歩となります。

この授業で育つ力

・保育者としての体力・基礎的な運動能力
・子どもの発達や動きへの理解
・運動あそびの創作力・指導力
・対話を通した協力・調整・コミュニケーション力
・行事(運動会)をつくり上げる協働性

 聖母の体育は、単に体を動かすだけではなく、保育の視点から「なぜこの運動が必要なのか」「子どもはどう感じるのか」を考えながら取り組むことで、未来の保育者としての総合的な力を育む授業です。

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