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キャリア教養学科 【生涯学習概論】生涯学習活動は「心の栄養」 ~福島市生涯学習活動推進員をお招きして~


キャリア教養学科の1年生科目に「生涯学習概論」があります。人生100年時代における学びがいかに重要かということを軸としつつも、行政による推進や住民主導の推進、公民館の歴史や存在意義や課題など、生涯学習と社会教育に関することを学ぶ科目です。
  
今回は福島市の生涯学習活動推進員のみなさまに来ていただきました。推進員のみなさんは、福島市生涯学習課と連携してあちこちの学習センター(公民館)において講座企画をし、つながりと生きがいを創る活動をされています。
 
今回はお一人ずつ学生のグループに入っていただき、学生たちと「生涯学習」についての意見交換や質疑応答をしました。異世代同士が語り合う時間でしたが、学生たちには大きな刺激になったようです。
 
いくつか学生の振り返りコメントを紹介しましょう。
 
▶推進委員の方の話を聞いて、活動を続けている理由は「仲間があるから」だという。これはとても印象的だった。一人だけでは出来ない事でも複数人、仲間がいれば出来ることが増えるということ、仲間がいることによって勇気づけられたり刺激を受けると仰っていた。仲間の存在が活動を継続させ、さらにそれが生きがいになり活力となっているようだ。人と関わりを持つ事、外部とのコミュニケーションを大切にしている事がとても伝わった。
 
▶生涯学習と聞くとどうしても大きく考えてしまいがちだが、日々の学びの積み重ねが生涯学習であると分かり私には生涯学習はできないと思っていたが身近に感じられた。お話すると自分とは全く違う価値観を持っていて自分の固まった考えをほぐしてもらえた。
 
▶やりがいは何かと尋ねた時に企画したものが喜んでもらえた瞬間が嬉しいと、推進員の方はお話されていた。その時の目が輝いていて本当に楽しくて嬉しくて活動されているのだなということが伝わってきた。まさに、人は支え合って生きているという言葉を体現されているようだった。私も誰かを支えられるような人になりたいと強く思った。
 
▶生きがいなようなものについて、退職後の男性は特に問題になっていると感じた。男性は本能的に仕事を生きがいにし若い頃は没頭しているが、歳をとり退職した際は特にやることもなく家にいるなどある。そのため地域活動に積極的に参加すれば良いのではないかと考える。
 


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