【キャリア教養学科】アカデミックスキルズ　ぐるぐる　「言語とはなにか」

キャリア教養学科の「アカデミックスキルズ」という授業は、様々な分野の先生から幅広い知識を得られるとても貴重な時間のため、１年生の必須科目となっています。今回は「言語とはなにか」をテーマに、伊藤オディ先生から、世界の言語中の言語はお互いどう繋がっているのか、如何に言語をより楽に習得するかについて学びました。
　
最初に学生は、１人１人自己紹介をし、その都度残りのクラスメートが１人最低１質問をすることで、緊張をほぐし合いました。その後、世界の言語の数などをクイズ式で行い、日本語と同じ言語群にある言語を学びました。

次に多くの学生が履修する英語という言語はどう生まれたのかについて学習しました。
さらに、日本語を母国語とする人は、他の言語群の言語を学ぶ上で、発音や語彙、文法のどれをどのぐらい注意する必要があるかなどについて学びました。
　
最後に、語学学習は、学習プロセスをゲーム感覚にするなり、趣味と結びつけるなり、とにかく楽しむことが一番早道であることを勉強し、QAセッションで授業が終わりました。
　
学生からは、「日本人はどの言語を勉強すると簡単に習得できるか」などの質問がありました。
　
答えとしては、
・　中国語は語彙が近くて、発音だけ注意すれば、文法の数が少ないので学びやすい
・　韓国語は同じ言語群のなかでも近く、語順、単語、発音の仕方の一部も似ているので、比較的簡単だと言えます。
　
英語だけでなく、様々な言語の広がりと奥深さについて学ぶことができましたね。本学では、英語だけではなく、韓国語や中国語を学ぶ科目もありますので、積極的にチャレンジしていきましょう。