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キャリア教養学科 桃農園から課題解決と価値のアップデート ~“農業女子”・景井愛実さんのアクションから地域形成を考える~


今回の地域形成論はゲストスピーカーとして、県を代表する“農業女子”・景井愛実さんをお招きしました。
 
アパレルショップ店員から桃農家へ嫁いだ景井さん。今までと大いに異なる生活や価値観にカルチャーショックを受け、孤独を感じたそう。それ以上に胸を痛めたのは、「なぜ、こんなにおいしい桃が形や色が悪いだけでお店にだせないのか」というフードロスの問題でした。
 
この疑問が景井先生の行動の起点でした。
 
そこから「Berry’s Garden」を創設し、イベントの開催をして地域の皆さんに直接会える仕掛けを作り、発信に邁進。さらにはレシピ開発や農産物をコーディネートし、六次化商品をプロデューサーとしても活躍されています。いまは「畑ありのままPROJECT」を主催し、作物そのもの、畑そのものを直接知ってもらい、理解してもらい、ともにフードロスを考える機会と、その先にある関係人口を増やす機会を創出されています。
 
一つの疑問から、「自分らしく」アクションを拡張し続ける景井先生。
 
学生たちからは「課題解決と価値のアップデート」というキーワードが印象的だったという声が多数寄せられました。
 
「SDGsの観点からもこれからさらに重要視されてくると思う。課題を解決するところで終わらず価値をアップデートしていくこの考えは変化が激しい現代に必要な考えなのではないだろうか。」(学生コメント抜粋)


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